亀山市立亀山西小学校6年生
総合的な学習の時間にテーマに沿って学習しました
亀山西小学校の6年生は、総合的な学習の時間に「校区の史跡に学ぶ」をテーマに1年間学習を進めています。学校周辺の史跡について調べたり、見学したりしながら校区の歴史や文化について自分たちで課題を設定し、追求してきました。
「心形刀流」を調べているグループは、平成27年2月9日(月)に亀山演武場へ行き、6代目師範の小林強さんから教えていただきました。「東海道」「飯沼慾斎」を調べているグループは、平成27年2月13日に歴史博物館へ来て、資料を見たり、学芸員の話を聞いたりして調べました。
道場の武者溜で正座をして 話を聞きました |
心形刀流が亀山に伝えられて150年です |
師範から枕刀(まくらがたな)の 説明を聞きました |
心形刀流抜合裏之形の演武です |
心形刀流二刀之形の演武です | 居合刀を持たせてもらいました |
「心形刀流」という名の由来は、「心が正しければ形も正しくなり刀にあらわれる」という考えに基づいています |
まず、画像などを示しながら説明しました | 江戸時代の旅姿を見ました |
浮世絵に描かれた旅人を見ました | 将軍家茂が亀山宿に泊まった時の 宿割りが書いてあります |
本陣内の台所やお風呂・便所を 探しました |
亀山宿の全体が描かれています 本陣はどこでしょう |
宿場は旅人が宿泊するだけでなく、公的な文書や荷物を継ぐ大切な役割がありました。 |
まず、画像などを示しながら説明しました | 12歳まで亀山の西村家に住んでいました |
「飯沼慾斎」の本に掲載されている 写真です |
一生懸命メモをしていました |
本に載っている慾斎が使った顕微鏡です | 関係資料を紹介しました |
飯沼慾斎は12歳の時飢饉で食べ物がなく死んでいく人を見て「死んでいく人を助けられないものか。」と思い、その思いを生涯持ち続けた。 |
<掲示資料>
・ 「亀山藩御流儀心形刀流武芸形」パンフレット
・ 亀山藩御流儀心形刀流武芸形の歴史 亀山演武場のあゆみ
・ 石川主殿頭城下伊勢国鈴鹿郡亀山宿絵図(実物)
・ 樋口本陣家相図(実物) ・ 宿内軒別書上帳(実物)
・ 朝鮮人行列書(実物) ・ 諸国道中記(実物)
・ 道中記(実物) ・ 広重東海道五拾三次之内亀山(実物)
・ 広重東海道五拾三次之内阪之下(実物)
・ 古代の行政区分「5幾7道」(画像) ・ 伝馬朱印状(画像)
・ 東海道53次宿場(画像) ・ 新居関所(画像)
・ 「飯沼慾斎」飯沼慾斎生誕二百年記念事業会出版
・ 〜日本植物学の夜明け〜 大垣市奥の細道むすびの池記念館出版