加太小学校4年生出前授業

「川をまっすぐに 〜生田理左衛門〜」

 令和4年10月19日(水)、亀山市立加太小学校4年生へ出前授業に行きました。
 4年生の社会科「地域の発展につくした人々」の学習に関連して、生田理左衛門がどのような一生を送ったのかについて学芸員が話をしました。ぐねぐねした川に災害の危険性を感じ、鈴鹿川・椋川の河川工事が必要であると考えた理左衛門がどのように河川工事を行ったかについてくわしく説明しました。多額の借金をしながら改修事業を行ったことや、実際に残っている工事の跡等、児童のみなさんは最後まで興味をもって熱心に聞いてくれました。
 解説の後は、「どのくらいの借金をしたのか」「『四人つき』って何ですか」「作った田んぼに浸水はなかったのか」など、児童からの質問が続きました。300年ほど前に実際にあった話に、児童は関心を示してくれました。

理左衛門の一生をくわしく説明 熱心にメモをとる児童
理左衛門の一生をくわしく説明 熱心にメモをとる児童
教科書で改修図を確認する児童 現存する改修工事の跡に見入る児童
教科書で改修図を確認する児童 現存する改修工事の跡に見入る児童
「土手はどうやって作ったの?」 無料招待券でまた来館してください
「土手はどうやって作ったの?」 無料招待券でまた来館してください




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