昼生小学校6年生出前授業
総合「昼生小の歴史を探ろう」
令和5年7月12日(水)、亀山市立昼生小学校6年生へ出前授業に行きました。
6年生は、総合学習で「昼生のよさを見つめよう」をテーマに、調べたり、聞き取りを行ったりしています。そこで今回の授業は、「昼生小の歴史」について話をしました。子どもたちは、以前に昼生小学校の校舎があった場所については知っていましたが、今の校舎が建っている場所が、むかし何に利用されていたかはあまり知りませんでした。「遺跡があったんだよ」という事実に驚き、関心が高まったようでした。遺跡から発掘された品々や、市内の遺跡がまとめられている地図に興味を持ち、熱心に学習してくれました。
授業の終わりには、児童の皆さんから、たくさんの振り返りの感想が出て、これからの学習にいかしてくれればいいなあと感じました。
「以前の昼生小学校はどこにあった?」 | 「昔の校舎の瓦が残っています」 |
今の校舎の下から出てきた品々 | 「硯の飾り、役所があったのかな?」 |
亀山にはたくさんの古墳がありました | 昼生地区の古墳や遺跡を確認 |
光於堂遺跡の出土品に見入ります | 学芸員の説明をしっかり聞いてくれます |
最後に振り返りの時間です | たくさんの人が感想を述べました |
<提示資料>
・光於堂遺跡出土品
獣脚、緑釉把手付注口縁部、須恵器坏身、甕片
青磁印花紋椀底、白磁宝華皿底部、山茶碗底部
紅皿蓋、煙管
・田茂遺跡
円面硯
・昼生小学校所蔵品
木製校章、鬼瓦
・亀山市遺跡地図
・市域古墳分布図(ユニットA-6「亀山の古代」図表シート)